251、日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」上映会と演歌歌謡ショー
平成24年4月21日、異業種研鑚会では、一般公開講座として財部会館で老人施設などで演歌を歌うボランティアをしている法花祐一さんに「慰問活動を通じて、本当の社会貢献とは何か」と題して講演してもらい歌謡ショー&みんなで歌おうコーナーを楽しんだ。法花さんは、昭和57年兵庫県加古川市出身、関西国際大学人間学部人間行動学科卒業、民間企業に就職し従業員教育に携わる。その後高等学校教諭に転職しその後団体職員をしている。3歳で演歌・流行歌と知り合い、平成10年より歌手「塩まさる」の影響を受けて老人施設での慰問活動を開始。すでに150回以上の公演をこなし、加古川市のボランティア人口拡大に貢献する。東播磨青少年本部の賞、兵庫県警察本部、社団法人日本善行会より表彰。朝日新聞、神戸新聞、広報かこがわ、紀州新聞、日高新報に活動内容が掲載される。四国放送ラジオ日曜懐メロ大全集、FMみっきいに出演。加古川市のケーブルテレビBanBnaテレビで特番を組まれる。また日高地域だけでなく和歌山市内、田辺市内など和歌山県下各地での慰問も行っている。
講演に先立ち、日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」上映会を行った。昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー。 日本国政府拉致問題対策本部企画・制作
現在、日本政府は北朝鮮に拉致された被害者として17名を認定しているが、そのうち帰国できたのはわずか5名。日本政府は残された12名の他にもさらに、北朝鮮による拉致の可能性が排除できない人がいると見て、調査・捜査を続けている。拉致問題は日本人の生命や安全を脅かす重大な人権問題であり、日本政府は拉致問題対策本部を中心として北朝鮮に対し、全ての拉致被害者を一刻も早く帰国させるように強く求めている。
なお、チャリティグッズへのご協力及び講演料は、台風12号で被災された方々への支援として、日高川町へ寄付させていただいた。