239、地上デジタル放送への移行
平成21年4月13日、異業種研鑚会では、総務省和歌山県テレビ受信者支援センター(デジサポ和歌山)次長の次田修さんに「魅力ある地上デジタル放送」と題して講演してもらった。次田さんは、平成23年7月24日から、すべての地上テレビ放送がアナログからデジタルへ移行することについてくわしくパワーポイントで解説した。電波を有効利用し空いた電波で携帯電話や防災活用するため世界的にデジタルに移行している。画質や音質が良くなり、9対16という見やすい画面比率となる。デジタルテレビに買い換えるかチューナーをテレビ1台に1つ付けるか、ケーブルテレビに加入するかの方法で見ることができる。データ放送や字幕放送が見れ、電話回線のモジュールとつなげば視聴者がアンケートに答えるなど双方向サービスも可能になる。電子番組表で録画すると野球の試合延長も対応してくれる。デジタルテレビを使用している参加者もいてアンテナの受信エリアなど真剣に質問していた。最後に移行に伴って悪徳商法も増え始めているので気をつけて欲しいと締めくくった。