227、劇団「RAKUYU」一般公開講座
平成19年7月7日、異業種研鑚会では、一般公開講座として、御坊市民文化会館で劇団「RAKUYU」に「あの感激をもう一度〜素人劇団奮闘記〜」と題してミュージカルファンタジー「道成寺」宮子と道成ものがたり成功のエピソードを講演してもらった。
私は、開会に当たり「今日は一番元気のあるグループを迎えての講座でワクワクしています。本日の会が有意義で楽しいイベントになることを祈っています」と挨拶した。まず、1500人の観客が集まった和歌山県民文化会館大ホールで行われた「道成寺」の公演のダイジェストDVDを鑑賞した。次に村人の衣装を着けた団員らが登場し、ワークショップ用にアレンジした序幕を実際に演じた。演出家で劇団RAKYU代表の松本こうじさんが解説しながら演技体験希望者3名が衣装とメイクを施してメンバーに加わり、団員をまねながらセリフを言った。講演では、前代表の柳本文弥さんが演劇を始めたいきさつや県民文化会館の公演を振り返った。「舞台では張り切り過ぎてセリフが吹っ飛んでしまったが何とか持ちこたえた。和歌山市では宮子姫についてほとんど知られておらず、チケットを売るのに苦労した。地元で応援グループが結成され、当日無料バスを運行してくれたなど多くの人の協力があったから」と感謝の言葉を述べた。「RAKUYUは素人集団だが、1回限りの公演にかける強い思いを舞台にぶつけ、それがお客さんに感動してもらえた」と演出家・栗原省さんの見解を紹介した。続いて、事務局のかりやぞののりこさんが衣装考証した。「赤い色が美しい宮子の衣装を示し、はまぼう学園の皆さんにご協力をいただき、衣装を作るため多くの着物を寄付してくださった。ただ宮子のイメージに合った赤い着物がなかなか見つからない。ピンクはあっても赤の着物が滅多にないが、ずらりと並んだ着物の片隅に赤い羽織を見つけた。それで作った衣装から一挙に古代のイメージが広がり、みんなで多くの衣装を作っていった」と衣装を見せた。最後に衣装をつけたメンバーと記念写真など撮り、楽しい時間を修了した。