218、コミュニケーション技術〜ポップと手話〜
平成18年7月13日、異業種研鑚会では、ポップ屋経営で手話サークルひまわりの会員の龍田孝子さんに「コミュニケーション技術〜ポップと手話〜」と題して講演してもらった。「手話通訳者にお願いする時にお金がいる。もし商店街で買い物をする時、店の人が手話を使えれば、その分買い物にお金を回すことができる。手話が使える店ということで独自性があれば、聴覚障害者のネットワークで広がり顧客獲得にもなる。手話サークルは、聴覚障害者のコミュニケーションの場でもあるが、地域の人にも参加してもらって、皆が手話を理解できるような社会になってほしい。ポップは、商品の特徴を一目でわかるよう紙に落とし込んで購入意欲を湧かせる。説明がちゃんとできているポップはコミュニケーション能力が高いと言える。手話は聴覚障害者とのコミュニケーションの手段としてポップのように身近なものになってほしい」と話した。