206、みやこ姫よさこい祭りは御坊の一大イベントとして定着
平成30年時点で、まちづくり会議わいわいGOBOが提言したことがどれだけ発展して今につながれているかを観察してみることにした。
2、ソーラン踊りでまちおこし。
平成18年、まちづくり会議わいわいGOBOが発展的解消をした年、第1回いこらDEフェスティバルが御坊小学校グラウンドで開催された。まちづくり会議わいわいGOBOの委員だった人も実行委員会のメンバーとなり、御坊商工会議所の会頭に実行委員長を引き受けてもらうなど力強い協力者を大勢集めた。ステージイベントやフリーマーケットや餅まきが行われ、県内各地からよさこいのチームが参加した。その後、御坊観光協会の会長に実行委員長になってもらい「みやこ姫よさこい祭り」と名称を変更し、日高川河川敷のせせらぎ広場や御坊総合運動公園に会場を移した。平成30年には第12回の開催となる。大人や子どもたちの持っているエネルギーを引き出し、人と人がふれあい感動を呼び起こし、今や40のよさこいチームが参加し、約2万人が集まる年間行事となっている。