197、「生ゴミ分別収集堆肥化を考える」環境講演会を開催
串本町で生ゴミ分別活動に取り組んでいる尾鷲梢さんを講師に「しあわせの種まき」と題して講演を聞いた。生ゴミから作った完熟発酵堆肥を2キロ100円で無人販売したり、生ゴミを資源に活用することで、ゴミ問題の解決と農業振興を図る計画を役場に提案する活動をしている。生ゴミ分別や堆肥化施設の導入の必要性を訴えていた。その後、第4回わかやま環境賞を受賞した「ふるさと椿会」の人たちによる活動を聞いた。生ゴミ堆肥化までの手順。@家庭で生ゴミをポリバケツに集める(その際、脱水したり臭いを防ぐため製材所でもらったおがくずを入れるA毎週土曜日にバケツをトラックで回収し農家へ運ぶBEM菌などを使って有機肥料にする。ふるさと椿会では、個人の負担を少なくし継続的に行うことが重要で、そのためには小さなグループをあちこちに作っていくことが必要だそうだ。