167、女性の役割を考える防災講演会
平成24年度は、防災をテーマに活動した。南海トラフ巨大地震などに備え、災害時の女性の役割を考える防災講演会を藤田会館で開いた。国立和歌山工業高等専門学校准教授(津波工学)の小池信昭氏を講師に「女性の立場から防災を考える〜東南海・南海地震津波の新想定と避難の際の女性の役割〜」と題して開催した。小池氏は、具体的な映像を披露しながらわかりやすく地震や津波のメカニズムについて解説した後「平日の昼間地域に居ることの多い女性は、率先避難者となり、声かけをしながら避難し、要援護者については、周りの人に援助を求めることが必要。家族の安否確認方法や落ち合う場所を普段から決めておき、実際、昼も夜も想定して避難路を歩いてみる訓練が役に立つ。避難所でも女性が中心になることが多く、リーダーシップが期待される」とした。「地域で避難を促す役割を果たしてほしい」などと呼びかけるとともに、岩手県釜石市で、学校にいたほとんどの子どもたちが逃げて無事だった「釜石の奇跡」などの事例を紹介しながら、小中学校との連携の重要性を強調した。 約50人の参加者は聞き入っていた。