161、「もったいない」の精神
「リフォームで帽子を作ろう」と由良町の後藤順子さんを講師に手芸教室を開いた。セーター・ジャージ・Tシャツ・スカーフ・風呂敷など帽子の材料となる古着が短時間の手縫いでステキな帽子に変わった。参加者はかぶりながら満足そうだった。私は開会にあたり「戦後生まれの私たちは、物のない時代を知りませんから「もったいない」という言葉が「死語」になってしまいました。しかし、使える物は、最後まで大切に使い、役目が終わったと思っていてもまだ生かせる道はないかと考え、アイデアを出して捨てないで使おうというのは、すばらしいことだと思います」と挨拶した。