139、老いと向き合う〜認知症とともに〜
第4回健康講座は、「老いと向き合う〜認知症とともに〜」をテーマに認知症の問題行動の事例の対処法を参加者のロールプレイで学んだ。ゆら博愛園の社会福祉士の講師は「財布からお金を取られた」と訴える場合は「一緒に探そうね」と探してみせてあらかじめ用意しておいたお金を見つけるなどの工夫を伝えた。「認知症は病気だと認識し、原因となる病名を知って下さい。早期発見、早期治療などの対処が大事。介護、医療、リハビリの3つが連携しながら健やかな人生を送れるよう支えていくことが大切。その人を認めてあげることが大切。その人が主人公の物語を作って、介護する人は脇役に徹しながら上手く演出しストーリーをハッピーエンドに導いてあげましょう」また、認知症予防の音楽療法の実習もした。