122、田辺市のグループと交流
御坊市で初めてできた男女共同参画を推進するグループ「ウイズ・ア・スマイル」の会長になったものの、これからどのように進めていったらいいのかわからなかった。御坊市に方向性を示してくれたものもなかった。私はわかやま女性100人委員や海外派遣事業に参加した時は、皆についていっただけだった。しかし、その活動の中で出会った人脈だけは終わった後も大切にしてきた。そこで和歌山県男女共生課や女性センターりぃぶるとも相談しながら、まず田辺市のグループ「ジェンダーブレイクあい・あい」と交流をした。一寸法師を下敷きに男女共同参画を考えるストーリーの紙芝居「一寸ちゃんがゆく」を鑑賞したり、田辺女性センターの歴史について話を聞いた。私は「大変参考になりました。家庭や伝統文化を尊重する真の男女共同参画の実現に近づけるため、御坊独自のカラーを出していきたい」と挨拶した。