110、つばさの会和歌山とメイプルの活動
和歌山県海外派遣「女性のつばさ」の1期生が帰国後「つばさの会和歌山」を結成し、毎年集まり情報交換などしていた。私も6期生として帰国後入会した。1期生以外毎年20人ずつ増えていたが最後のメンバーとなったことは残念だ。平成7年1期生の派遣から22年が経つ。派遣者130名はそれぞれの活動が忙しくなり、現在会員は40名だが、2年前の総会で20周年記念事業をすることになり、県立図書館で特定非営利活動法人国境なき医師団日本前会長の黒崎伸子氏を講師に「人道的医療援助活動の現場から〜ジレンマと挑戦〜」という演題で講演をしてもらった。「つばさの会和歌山」の中で特に私が一緒に行った6期のメンバーは行き先のカナダにちなんで「メイプル」と名付け、皆仲がいい。帰国して16年経った今も毎年忘年会をして交流を続けている。20人のメンバーでこの間は、14人が集まった。長続きの秘訣は、紀北・紀中・紀南と3つのグループに分かれ、忘年会の場所や内容を企画し、持ち回りで担当することにしているからだ。毎年だとしんどいし、場所も和歌山県は広いのであちこちで開催すれば近いところの時は参加しやすくなる。