102、提言を西口知事に渡す
3期わかやま女性100人委員会は、21歳から82歳までの100人で構成され、平成11年4月から全体会議2回、4つのブロックの地域会議3回、テーマ別の研修会5回開催した。これらの活動を通じてまとめた環境や福祉・医療、教育、男女共生など身近な問題や県全体の課題など県政への提言290件を西口知事に提出した。平成12年3月28日和歌山市の県民交流プラザ「和歌山ビッグ愛」大ホールで行われた全体会議で4つのブロックごとに地域会議の代表者が提言内容を発表した。最後に委員を代表して私が知事に手渡す役目となった。そこでただ渡すのではなくコメントした。「考えに考え抜いた提言です。1行たりとも見逃さないでください」と言って渡した。西口知事は「政策に反映できるものはすぐにでも実行に移していきたい。女性の県政に参画しようという気運が起こっており、ジェンダーフリーの夜の中になっても、女性の特性を生かしてほしい」と述べた。このことが、29日の和歌山新報1面に大きく掲載された。