101、わかやま女性100人委員に選ばれる
男女共同参画社会とは、1999年(平成11年)6月23日公布・施行の「男女共同参画社会基本法」を基本法とする、日本における社会政策の一つである。「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動を参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」とされる(男女共同参画社会基本法第2条)。これに基づき和歌山県では、女性の意見を県政に反映させようと平成8年に「わかやま女性100人委員会」を設置した。委員は和歌山県に対して様々な提言を作成し、毎年100人が選ばれた。私は、平成11年度、第3期の委員として188人の応募の中から選ばれた。地域で活躍する女性たちに交じって日高地方から13人の中で研修会などに出席した。女性ならではの提言が出ていてしっかり和歌山のことを考えていることを知った。