98、認知症を地域で支える 〜スターチスを全国へ〜
御坊市では、第4次御坊市総合計画の中の高齢者福祉の充実が事業計画の中にあり、実施計画では認知症の支援の充実がある。また、御坊市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標4では認知症施策を地方創生の重点項目にあげている。そこで平成28年度からごぼう総活躍のまちづくりプロジェクトとして実行委員会を立ち上げ、市民誰もが「総活躍分の1人」となれる社会をめざし安心・安全に暮らせるまちづくり計画している。
御坊市では、名田地域で産官民学連携による取り組みが全国的に注目されている。幼稚園・小中・国立工業高等専門学校が立地するコンパクトエリアに在宅介護支援センターがあり、認知症の人との交流や防災をテーマに災害時の連携や防災グッズ・介護用品の研究開発などが進められている。
御坊市が日本一の出荷量である「スターチス」の花言葉が「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」ということでJA紀州の「母の日参り」のキャンペーンとして、「ゴールデンウィ―クにスターチスをお供えして墓参りをしましょう」と御坊市と認知症をからめてPRしている。これらの経緯が2017年8月号の文藝春秋に「認知症でまちおこし」という記事として掲載された。