52、スタジオ収録
  6月30日、スタジオ収録の日だ。12時半にNHK大阪放送局到着。父も弟も仕事休んでのミーハー家族。着くなりロケ車の前でハイポーズ。昨日の大雨はどこへやら。少しずつ晴れてきた。おめかしして行こうと張り切っていたのに「スタジオで卓球してもらいますから、体操服で来てください」だって。案内されたスタジオで、司会のジェフ・バーグランドさんと牧口一二さんと小林紀子さんに会う。「わぁーテレビと一緒」の私の声にADさん、スタッフ一同大笑い。こちらへと入った化粧室。プロのメイクさんに「お年の割にはきれい」とおだてられ、いい気分。プロデューサーの泉谷さんが名刺をくれた。1時、打合せに入る。「きらっといきる」のセットの前にどこから持ってきたのか卓球台が置いてある。台本手にした織田さんは2階から指示を出す。カメラ3台、ADさんはカンペ(カンニング用のコメントを書き込む画用紙)を持ったり、お茶を出してくれたり忙しそう。2時半、さあ、本番。10分の映像ここで初めて一緒に見た。ジェフさんが卓球したいと言ったみたいで、牧口さんも代わってほしいと言いだして、すっかり打ち解けて、トークも盛り上がったところでおしまい。いつものように写真を撮ってさようなら。2本撮りだそうでジェフさん達は着替えて次のゲストと打ち合わせに入った。こんなふうにテレビが作られているのかと思うと、これからはちゃんと見ようと思った。この番組を見て下さった方に少しでも励みに思っていただければうれしい。