49、卓球の練習の撮影
 3時半、向かいのビルの屋上からわが家の入り口を撮ろうと構えた。ところが、NHKとは別会社のアンテナが立っていてマズイということになった。その後2台連ねて、日高高校へ。卓球部の生徒はユニホームまで着てくれていて、練習にも気合が入った。全員と相手してもらったけど、マイクを向けられると皆緊張してしまった。それより、音声の高田君が体育館の雑音を気にしていた。一番自然だったのが、我が塾の生徒との会話だった。2時間かかって、疲れてきたけど、次は先生の待っている中学校だ。スマッシュ、ドライブ、ロング、つっつき、いつも通りの練習メニューをこなした。先生は特別にいいボールを返してくれたので格好よくスマッシュできた。下手くそな文字を写したかったのかもしれないが、不自由な手で鉛筆使うところは絵になるようで日誌を書くところまで撮られた。もうくたくたで、卓球台にへたりこんでしまったところ、まさか、カメラが回っていたなんて。夕日を撮りたいと待っていると、最高の夕暮れとなった。