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インターネットテレビ出演
車いすの元気配達人 柳岡克子
 9月6日、夜10時から、インターネットの「ドリームなび」というテレビに生出演しました。facebookで知り合った方が、出演するということで番組のことを知り、「私も出たい」と相談すると、紹介してくれました。海南市のリサーチラボの一室にスタジオを作り撮影しています。
 私は、第115回Kanban娘&Kanban男のコーナーのゲストということで「車いすの元気配達人」講演講師として出演しました。司会の秀ちゃんこと池端秀之さんと藤田晶子さんとのトーク番組で宣伝したいことをA4の紙に書いて渡しておけば、質問してくれてそれに答えていく形でした。3人とも昭和39年生まれということで東京オリンピックの年に産まれたということで盛り上がりました。私をはさんで座ったので左右両方に相槌を打つのが難しかったです。
私と父母とマネージャーの4人で早めにスタジオ入りして打ち合わせをしたかったのですが、8時半より別の生放送があって、休憩の5分しか準備時間がありませんでした。とにかく編集のできない生放送なので、話の流れで想定外のことが起こります。
「ゼロからのスタート」って何ですか?と質問され、「これは、母の言葉で・・・」と説明していたら、母が見学していて突如画面上に出てくることになりました。「これはまずい!不慣れな母が何をしゃべるかわからん。」と。私は、母の言葉を代弁し、ニコニコ座っているだけにしてもらいました。
 私も、似顔絵について「実物よりかわいいと言われます。」とのセリフを言った途端、この似顔絵を描いてくれたイラストレーターで先日お亡くなりになった、かりやぞののりこ先輩のことを思い出して涙ぐんでしまいました。また、今回は講演活動を宣伝するつもりでしたので学習塾をしていることは、書いていなかったのですが、CDAという資格について聞かれ、生徒の就職支援の話をすることになりました。
 何が起こるかわからない生放送のおもしろさも感じることができ、楽しいひとときでした。当日は夜遅い番組でしたので、見逃した方もいらして残念電話をくれたり、「見たよ」メールをいただいたり、ありがとうございました。生放送でしたが、http://www.ustream.tv/recorded/38327373で録画されていて、今も世界中どこからでもパソコンや携帯電話でご覧いただけます。「ドリームなび」で検索もできます。
 13年前、NHK教育テレビ「きらっといきる」という30分番組を作るのに、4日間撮影に来て10分の映像。大阪放送局へスタジオトークに2時間前に入ってメイクをして、1時間かけて何度も撮り直し編集して20分のトーク番組を作りました。そんな経験をしていたので、私は緊張しませんでしたが、編集ができないので後で見ると、ここはカットしてほしいと思うところもありました。
 テレビの威力は大きくて、遠方からの講演依頼が増えて一日仕事です。秋は全国へ命の大切さを伝えるために飛び回りたいと思います。「車いすの元気配達人」として。講演の依頼は「柳岡克子」で検索していただきますとホームページからメールまたは電話でお申込できます。スケジュールが混み合っていますので、お早めにご連絡ください。